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工学院大学 流体工学研究室が出展を予定しています。
HTF2017
2004年5月5日
水野 明哲
新会社設立にあたって

私は、1979年工学院大学に職を得て、教育に携わる傍ら、同年より関越トンネルの換気システムに関する研究を開始しました。それ以来、25年間にわたり、平常時、非常時にわたるトンネル換気システムに関する研究を展開してまいりました。近年、ヨーロッパにおけるトンネル火災事故をきっかけとして、フランスを初めとするヨーロッパ諸国では、トンネル火災に対する対策を抜本的に見直す動きが出てきていますが、わが国の安全対策は、25年前に関越トンネルの安全検討がすでに周到に行われており、現時点でも大幅な見直しは必要ないものと考えています。しかし他方で、必ずしも委員会等の議論や周到な安全検討なしに建設されているトンネルも多く、一抹の不安を感じざるを得ないのが正直なところでもあります。
以上のような状況を踏まえ、今後建設されるトンネルに対して、あまり多くの労力を必要とせずに、換気設備が安全を確保するに十分であるかどうかを確認できるようにするための手段として、インターネットによるトンネル換気シミュレーションをサービスすることが望ましいと考えました。私が蓄えてきたささやかな経験やノウハウをできるだけ広く容易に活用いただく手段として適切であると考えたからです。この技術は、新設トンネルの安全確認のみならず、既存トンネルにも適用できるものと考えています。

幸いにして、2002年度より、文部科学省から「大学等発ベンチャー創出支援制度」の採択を受け、ベンチャー企業立ち上げのための技術開発に対する資金援助をいただきました。本年度は3年間にわたる支援の最終年度であるため、本年度中、できれば本年秋をめどにベンチャー企業を立ち上げる方向で検討を進めています。インターネットによるトンネル換気シミュレーションサービスを国内および海外に向けて有償でご提供することにより、従来よりもはるかに広い範囲のプロジェクトに活用して、より安全なトンネルの設備計画に生かしていただくことができることを確信し、またそれに伴い新会社の運営が可能なものと考えました。

各位におかれましては、上記の趣旨をご理解賜り、会社設立に際して格段のご支援を賜りますことをお願い申し上げます。なお、私はこれまで大学において教育・研究に携わってきたものであり、会社の設立や運営に関してはまったく経験を持っておりません。その意味でもご意見やアドバイスを賜ることができれば心強いもので、あわせてお願い申し上げます。

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